「コロナの影響で心身ともに疲れている人の役に立ちたい!」という思いから、健康回復を目的とする『離農薬・離化学肥料で安全な野菜を栽培する方法』を『新しい生活様式』として開発しました。
収穫コンテナで安全な野菜栽培
野菜の生育には『光・水・空気・ミネラル』が必要です。特に、通気性を良くすることで野菜が快適に育つ土になります。そのために、野菜や果実を収穫するときに使用する(穴あきの)コンテナに土を入れ、種まきや苗を定植しています。
水稲苗箱でトウモロコシ栽培
発芽したお米の種もみを育苗するときに使用するプラスチックトレー(苗箱)を活用し、ヤングコーンとうもろこしとピュアホワイトとうもろこし、長ネギと枝豆も栽培しています。
ハーブと野菜のコンパニオンプランツ栽培
ハーブ(ナスタチウム・マリーゴールド)と野菜(ナス)が互いに助け合うコンパニオンプランツ。
同じ(穴あきの)コンテナに定植しています。
雨よけ防虫ネットハウスで安全な野菜栽培
環境省は、1983年から国内のいろいろな場所で雨の調査をしていて、最近の国内の雨水の年間平均pHは4.7と、ほぼ全国で酸性雨が降っていることがわかっているそうです。
なので…
酸性雨から野菜を守るためビニールハウスで雨をよけ、灌水には保健所の検査に合格している水道水を使用しています。
【離農薬・離化学肥料で安全な野菜を自分で育てる】という『新しい生活様式』の提案
2019年12月。中国武漢市で新型コロナウィルス発生。2020年2月。日本で感染者確認、短期間で国内に拡大しました。
国は、新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、厚生労働省が『新しい生活様式』を公表。多くの国民は、自粛生活を強いられることになりました。
長引く自粛生活によって運動不足やストレスなどにより体調不良を訴える人が目立つようになってきました。
「コロナの影響で心身ともに疲れている人の役に立ちたい!」という思いから、健康回復を目的とする『離農薬・離化学肥料で安全な野菜を栽培する方法』を『新しい生活様式』として開発したのです。
わたしが提案する『離農薬・離化学肥料で安全な野菜を栽培する方法』は次のとおりです。
■特徴
●野菜・果実などの収穫コンテナを使用します。
・収穫コンテナは、水と空気の流れを良くする無数の穴が空いているため野菜の生育がよく、病害虫による被害がほとんど出ません。
●収穫コンテナを棚上げします。
・収穫コンテナの下にかごトレーを置き水と空気の流れを良くします。
●栽培場所と空間の有効活用。
・種類の異なる野菜を上下左右、隣り合わせで栽培。
・土壌障害を防ぎます。
●病害虫に負けない野菜を育てます。
・消毒・殺菌された土を使用。
・胚軸切断挿し木を活用。
・コンパニオンプランツを活用。
・バンカープランツを活用。
●化学的につくられた農薬や肥料を使用しません。
・自家製造有機物発酵ボカシ肥料を使用しています。
・自家製造有機物発酵野菜残さ液肥を使用しています。
●保健所の検査に合格してる水道水を使用しています。
農林水産省による『持続可能な農業の実現に向けて、2050年までに有機農業を農地全体の25%に拡大するという目標を盛り込んだ新たな戦略案』が提言されています。が、国が推奨する有機農業は化学肥料を使用しています。
わたしが提案する穴あき収穫コンテナを使用する『離農薬・離化学肥料野菜栽培』は、赤ちゃんや小さな子どもさんに安心して食べさせられる安全な野菜を育てることを目的にしているため、化学的につくられた農薬や肥料を一切、使用していません。